高齢者の転倒リスク

下半身の安定でリスクを回避

65歳以上の5人に1人が「1年に1回以上」転倒します。
65歳以上の寝たきりの原因の約30%は転倒による。

このことはご本人だけではなく、家族にも大きな影響を及ぼします。
転倒することにより頭部の損傷はもちろんですが
大腿骨や骨盤、腰椎の骨折などが伴うと、寝たきりになるリスクが高まります。
寝たきりになると認知症になるリスクと高くなりますので
とにかく転倒させてないように配慮することが大切です。

今回の東京都の調査にもあるように、
自宅内でのケガも多いということで、
宅内でもカカトのあるスリッパに、安定性を高めるカスタムメイド・インソールを
装着するなどして転倒のリスクを下げると良いでしょう。

ご家族等で姿勢が悪い、歩き方が不安定であるなどの方がいらっしゃる場合など、
お気軽にご相談ください。

日経新聞2017.9.15より

日経新聞2017.9.15より

写真:日本経済新聞2017.9.15朝刊より