間違いなく体操界のレジェンド 〜引退〜 心を込めてお疲れ様でした

ご挨拶が遅れましたが新年あけましておめでとうございます。
2020年東京五輪が2021年に開催され、新型コロナウィルスが次々と姿を変え(ウィルスというものはそもそもそういうものですが)、常に何かの環境の変化への適応を求められる昨今、皆様におかれましては健やかな1年をお過ごしになられますよう心よりお祈り申し上げます。

さて、体操界のスーパーレジェンド、内村航平選手が引退されると報道されています。
会見がまだですのでご本人の言葉をぜひ聞きたいと思います。

今更説明する必要もないと思いますが、体操ファンだけではなく、日本国民が彼のすばらしい演技に何度も魅了されました。
そもそも一昔前、30歳を超えた体操選手がいたでしょうか、しかも五輪に出るようなハイレベルの。
実績ももちろんですが、他国の選手・コーチからも称賛される稀有な選手が日本人にいることに誇りを感じます。
「満身創痍」という言葉では足りないと思いますがおそらく体は尋常ではないほどボロボロなのではないでしょうか。
近くで見守っていたご家族もさぞ辛い部分があったのではないでしょうか。
そうしたことに思いを致すとき、適切な言葉が見つからないのですが、「お疲れ様でした」と記したいと思います。

内村選手は遺伝子分析を過去に行っています。

中学の全国大会では最下位(たしか42位)。
しかも練習が嫌いだったとか。

物事を自主的に行うとか、一つのことを続けるといったようなことは遺伝子で把握することができます。
内村選手はどうだったのでしょうか。
少なくとも私たちが知っている内村選手はストイックに競技に取り組んでいるイメージです。

モチベーション高く自主的に取り組める遺伝子をご両親からどの程度受け継いでいるかどうかが分かるのですが、
そうした遺伝的要因が全てではありません。
植物と同じで、その遺伝子がいつ地面から芽を出すかは人によって異なります。
つまり生まれてきてから経験する環境的要因によっても左右されます。

だから小さい頃、自主性がない(と思うような行動をしている)お子さんであっても、単にそれだけで決めつけるのは早計かもしれません。
どうしたら芽を出すことができるか、様々な経験をさせてあげたり、異なる環境に触れさせてあげるなどの取り組みが親や大人には求められます。

この先、第2、第3の内村選手が出てくることを期待しています。

遺伝子分析を行っておくと、そもそもどのような性質・体質をご両親から受け継いでいるのかが把握できます。
早くにやることをお勧めしますが、ある程度の年齢になったとしてもまだ眠っている(自分が把握できていない、例えば栄養か運動か、どちらをした方が自分は痩せやすいのか など)アナタを知ることができれば、明日をより良いものに改善できるヒントが見つかるかもしれません。

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