NPB(プロ野球)キャンプ・リポート

プロ野球・キャンプ2017

2月上旬からほぼ一ヶ月の間に
宮崎、沖縄、そしてまた宮崎とキャンプ地にてプロ野球の選手の方々のサポートをしてきました。

<宮崎>読売巨人・ソフトバンクホークス・広島東洋カープ・オリックスバファローズ・西武ライオンズ
<沖縄>東京ヤクルト・読売巨人・阪神タイガース・広島東洋カープ・中日ドラゴンズ・DeNAベイスターズ・千葉ロッテ
<宮崎>オリックスバファローズ・ソフトバンクホークス・広島東洋カープ・楽天

沖縄・宮崎に集中しているといってもなかなかハシゴをすることはできません。
選手は概ね9:30か10:00にアップ開始なのでその30分前には現地にいないと
挨拶ができないんですね。
しかも雨が降ったりするとメニューが急遽変わるので
予定していた選手との約束もリスケになったりします。
練習中は選手との接点は難しいのですが、
これまた班に分かれてのメニューだったり、特打・特守、早出・居残りなどなど
結構バラバラの動きをしているので
はたから見るとボケっと立っているように見えて、動き出すと一瞬のタイミングを逃せなかったりするので
施設内を走ったりすることもあります。

総じて投手陣は終わるのが野手に比べて早い傾向にありますが、
新人・ベテラン、1軍・2軍・リハビリ など、どこにいるかでバラバラだったりするので
場合によってはホテルで対応することもあります。

ということで1球団あたり2−3日かけたいところですが、
そんな長いことコストをかけて出張できない(ただでさえ2月は半分以上が出張・・・)ので
秋季キャンプ・春季キャンプと2回に分けたりします。

春季キャンプの時期は各チーム、不安と期待と両方が入り交じった雰囲気もあり、
私たちも自身も気が引き締まります。

100名を超える、選手・球団関係者の方々の対応をさせていただいておりますが、
1チーム70名の登録と考えると12球団で840名の選手がいるわけで、
シェアとしてはたったの12%に過ぎないことになります。
その意味ではまだまだ努力が足りないことを痛感します。

ちょうどWBCが始まるタイミングですが、(日本の)選手のケガが少しでも減ることで
海外と対戦しても優位に立てるような環境つくりのお役に立てれば幸いです。

ジャイアンツ

ジャイアンツ

浦添

浦添

宜野湾

宜野湾

カープ

カープ

OP戦

OP戦